2014年4月15日火曜日

Freshman Week

はい、こんにちは。WEB係です。

いよいよ明日から通常練習が始まります。そこには、なんと一年生が新たにSDSメンバーとして加わります…感慨深い。
ここで、今回の記事は「初めて(クラブ活動での)後輩ができるんだあ」と、活き活きしながらフレッシュマンウィークの準備をしていたあの方に語ってもらいます。よろしくお願いします!


こんにちは、ジミーです。
新二年生となり、大学生活も一年が過ぎました。ハリもツヤもある、ピチピチの大学二年生でございます。

さて、今回はフレッシュマンウィークについて持論を展開してもいいという許可をWeb係から頂いたので、お言葉に甘えて記事を書かせていただく機会を頂きました。感想を交えながら、思い思いに、好き勝手に書かせていただきます。

まずはフレッシュマンウィークの説明ですね。上智では特定の期間だけサークルや部活又はその他団体が新入生を勧誘する機会を設けており、それをフレッシュマンウィーク、略してフレマンと私たちは呼んでいます。つまり勧誘合戦が行われるわけですね。

勧誘のために必死で準備しましたね。


あくまで準備の一環です。
この期間中、団体の存続のためにもある程度新入生を確保しておきたいという思念が渦巻いており、しかもそれがたったの三日だと思うと、ありとあらゆる手段で自分の団体を宣伝するわけです。面白い服を着て歩いたり、ダンスを披露したり、頑張って呼び込みをしたりなど、とても熾烈な戦いなのです。
ディベートの魅力を語る。その傍ら静かに闘志を燃やす二人。

そこで、SDSはモデルディベートをさせていただきました。
PMとLO、4分間のスピーチで、モーションは来ていただいた新入生に選んでいただくという形を取りました。仮にNAをやったとして、三十分間近く訳の分からない話しを聞かされてもどうかと思いこのシステムを取ったのですが、どうやら多くの新入生に興味を持っていただいたようでした。リピーターの方も来ていただいて。様々な論題をほぼプレパなしでやるモデルディベートをやるのも楽しかったですし、とても面白そうに自分のスピーチを聞いてくれる新入生の方々を見ていても楽しかったです。
特にban pornoをやった時は、いやー、燃えましたね!
Govだったんですけど、banする説得力なさすぎですよね、俺が話しても。
だって、ほら、あからさまに観てそうですもん。そういういかがわしいやつ。

成長の証を証明します。

それはさておき。
次は新入生に対する感想を述べましょうか。
まず、数が予想以上に多かったなということです。お食事会では席が総勢30人以上必要になり、予約していた数よりも10以上オーバーしてしまうという嬉しい大変さにぶち当たったりしました。私は大人数で集まる空気が得意な人間ではないので端っこでちびちびとカルピスを飲んでいましたが、鍋をつつきながら楽しんでいる新入生のみなさんを見て、とても感慨深かったですね。まさか、これから彼らの先輩になるだなんて、驚きです。
とうとう「ジミー先輩」になるんですよ!
感動ですね!
みんなで一緒に…
乾杯‼


後、様々なバックグラウンドの人がいるなー、とぼんやり思いました。学部学科が違うのは勿論、高校でアカデをやっていた人であったりとか、全くディベートやったことないけど意欲的な人であったりとか、後は純粋に話してて面白い人だったりとか。こんなに多種多様な人々がSDSのチラシをみて、モデルディベートを見て、面白そうだと思ってくれたんだなと思うとフレマンやってて良かったと感じちゃうのです。思っちゃうのです。

さて、これから入る人へのメッセージを述べたいと思います。

これから入る彼らにはどんどんディベートを、そして「SDS」を楽しんでほしい。
楽しいことだけじゃないかもしれない。ディベートやっててつらいこともあるかもしれないけれど、その時は先輩や同期にぶちまけてください。
最低一年間ディベートをやってきた彼らは、そのつらさを味わって、噛みしめて、乗り越えてきた人たちです。
先輩方は皆優しく、楽しく、信頼できる人々であることは、私が保証します。

そして、どんどん強くなってください。
分からなければどんどん先輩に聞いて、練習して、大会で結果を残して下さい。
ディベートは努力すれば、するほど報われるスポーツです。
先輩方はその努力を全面的にサポートしますし、あなたが結果を残せば一緒に跳んで喜びます。そういう存在です。

最後に。
SDSの雰囲気をこれから一緒に作っていく仲間を迎えることが出来て、とても光栄です。
フレマンを1から10まで全てやってくれたSDSイベント担当のゆーりちゃん、全ての新二・三年生、そして引退して、就活などで忙しいのに手伝いに来て下さった新四年生の方々、この場を借りて本当にありがとうございました。
みなさんがいなければこんなに楽しいフレマンにはなりませんでした。


早速、一年生と和やかに花見を。

これから多くのことを通して結束力を強めましょう!



そして、今回主役であったフレッシュマンたちも、来てくれてありがとう。
毎週の火曜日と木曜日の放課後に練習をやっているのでぜひいつでも見学に来てくださいね。

以上!


はい、ありがとうございました。ジミーのフレッシュマンウィークに対する思い入れが充分に理解できる記事でした! 

2014年4月9日水曜日

ザ・関西

はい、こんにちは。たこ焼き・すき焼き・お好み焼き、WEB係です。なんだか、“ふかわりょう”以来の罰ゲームをいただいております。


今回の記事は主にザ・関西についてお届けします。そして、明日からはフレッシュマン・ウィークが始まるということで、SDSについてよく知っていただけるため“おまけ”をたくさん載せようと思います。

・結果

Team Prize
Sophia A (中山From 慶応/須田/原) Pre-Quarter Finalist

慶応ボーイのポーズの決まり具合とソフィアのぐにゃり具合が
気になるのは、気のせい。

Judge Prize
小島 葉  Best Adjudicator
高岡 翼  5th Best Adjudicator
三木 一優 Adjudicator Break   (敬称略)







おめでとうございます!
では、ザ・関西について、2014年度チーフであるあの方に語ってもらいましょう。よろしくお願いします。

こんにちは!三年生の須田康裕(やっちゃん)です。結構久しぶりに投稿します。
今回、The関西という大会でPre-Quarter Finalistになることができました‼ 大会自体はとても楽しかったですし、何よりも一年ぶりのBreakですごくうれしかったです(^^)

今回は後輩二人と組みましたが、先輩なのに助けてられてばかりで、むしろいろいろ勉強になりました。二人と組み、ともに努力をしたからこそこのような良い結果を得られることができたと思います。

ディベートもそうですが、チーム・SDSのみんなとお好み焼きを食べたり、関西観光ができたことも良い思い出になりました。まだ、関西の大会に参加したことがない皆さん、関西に行けば大会で新たな経験を積めたり、新しい友達ができたりすることができます! そして、京都・大阪・神戸などで観光ができていいですよ~♪ ぜひぜひ参加してみてください!


羨ましいほど仲がよさそうですね。

個人的にはディベータ―として最後の大会・春トーナメントに向け、悔いのないようにがんばりたいです!


はい、やすおさんありがとうございました。とくに最後に書かれた春トーナメントへの意気込みに、やすおさんのディベート熱がうかがえましたね。


おまけvol.1 花見

話にも花をぱあっと咲かせた、と。


こんなに笑顔になれるほど楽しかった。


おまけvol.2 本日の練習風景

こりゃ、面白そうだとモーションを書き出す。
SF風なモーションにタジタジ。
その中でも余裕な笑み。

2014年4月6日日曜日

Malaysia Debating Open 2



はい、こんにちは。WEB係です。

4月です。履修漏れのないようにがんばりましょう。必修科目が1限にきてもめげてはなりません。空いたコマは、誰か一緒にディベートしましょう、と。

今回の記事は、MDO後半についてお届けします。では、MDOのときにとてもお世話になり感謝を伝えたい、あの方に語ってもらいましょう。よろしくお願いします。(今回は写真までセレクト&写真コメントしていただきました!)



こんにちは。MDO後半部分を担当します高橋です。この4月から3年生になっちゃいましたよ。。。 実はこのブログに登場したのは2回目です。
Keiに引き続き大会2日目〜帰国までのことをぼちいなぼち書き連ねたいと思います。どうかお付き合い下さい。ちなみにKeiのようなセンスあふれる文章力は皆無です。
Motionに関することはすでにもっと凄い方達がどこかで解説させれていると思うので、こちらではどんな様子だったかをお伝えしたいと思います。
名倉…1st 古屋…2nd 高橋…3rdというチーム編成です。役に立たない先輩でごめんね(:_;)

3/9… 1st roundは香港のチームと対戦!! メディアやSNSに関するmotionでした。(私たちはopp、否定側) プラン後に具体的なデメリット(本当に発生するの? 発生するとしたらどうやって? どのくらい深刻なの?)という説明が難しくwhipの見せ方が上手くいかずに負けました。。。
試合後は相手のチームとおしゃべり。LINEのスタンプどんなのがあるの??みたいな感じで。(round中にLINEの話が出たのでw)
しょんぼりしながら食事に向かうとねこが!! そう、私は自他ともに認める猫好きです!!



  もふもふっかわいい。ただただかわいい。

2nd roundはロシアにおけるLGBTに関する話でgovt(肯定側)でした。
ここで海外のジャッジと国内のジャッジの違いを痛感。解せぬ。
ここで対戦したマレーシアのチームがすごく好い方たちで…!! 海外のチームと仲良くなれるのも海外大会の醍醐味ですね(^^)

3rd roundこれで最後です。ジャッジが話聴いてない。ケータイいじる。大丈夫かよwwwwwww この試合は後に結果が分かるというものでした。勝ってた!!


この後はbreak night!!(決勝トーナメントに進むチームの発表)
ちなつ、ダーラおめでとうございます!!
カーボーイをテーマにしたテーマパークらしいけど、中華風の提灯がぶら下がっていたり、パレードではインディアンとか象とか無許可であろう有名キャラクター的な何かがでてきたり突然蛇を首にかけるお兄さんが出没したりという大変ユニークなものでした。

中の人なんていませんっっっっ

3/10…この日はゆっくり起きました。気がついたら7:30。ずっと早起きが続いていたりずっとバタバタしていたので午前中はゆっくりしていようかなとベッドでごろ寝。南国の日差しが好い感じに差し込んでいて空は青くて… iPodを取り出してU2Beautiful day聴いてました。めっちゃBeautifulな朝だったので。
すると突然電話が。
?「もしもしコミ(スタッフ)ですがバスが出ます。早く来て下さいよ。」
私「私はGFだけ見られればいいんですけど、全員行きゃなきゃいけないんですか??
コミ「うん。バス出るから今すぐ来て。」
んで急いで着替えてロビーにつくと誰もいない。解せぬ。(2回目)
まぁきっと間違え電話だよね。私関係ないし。それから5人でマラッカ観光!!
トイザラスは日本とそんなに変わらなくてびっくり!子どもの遊びも一体化してるんだなと思いました。あとはゲーセンにある古い頭文字Dのゲームに挑戦。卒検に受かりたての私でしたがなぜか逆走しました。それを見ていた4人により私の運転する車には乗りたくないというunanimous decisionが出されました。解せぬ()
SDSの品位に関わるので写真は出しませんが(見たい方は私に直接連絡下さい)トイレでは1つの個室に2人分の何のとは言いませんが椅子がご用意されていたり。ソロ充の私には理解不能でした。そしてGF観戦!! 



前日に対戦したマレーシアのチームと記念に写真撮影しました☆


3/11にクアラルンプールに戻り2日間観光しました!! ツインタワー行って街をぐるぐる見たりしました。


いやぁ、清々しいほどの開放感でしたね(^^)


仲良しな1年生をこっそり


3/12…ついに最終日!! 歴史博物館、宇宙博物館(?)、モスク、チャイナタウンなど巡りました〜 多民族国家ということもありいろいろな宗教施設があるのが日本と大きく違う点ですよね。お寺・教会(カトリックもプロテスタントも)・モスクがあって興味深い光景でした。
3/13…帰国日 帰りの飛行機が飛び立つ瞬間って切ないですよね。ぐっばいマレーシア。


                   シュールな光景。(@空港)


こんなグダグダ駄文を読んで下さりありがとうございました!! では!!


あずささん、楽しい記事をありがとうございました! 今回の記事で、上級生の視点からの海外大会をうかがうことができました。



P.S.いろんなことをして遊んだ。


シンガポールでアビーロード


本当の自分探し

ブーメランの正しい使い方とは

2014年4月4日金曜日

Malaysia Debating Open

はい、こんにちは。WEB係です。
桜もようやく咲いたかと思えば、さっそく散り始めてなんだかさみしい。しかしですね、新年度も始まってということで、続々と新入生が入部してくることを期待していると、そんなさみしさも吹き飛ばせそうな気がします。

今回、お届けする記事は春休み真っ盛りの中で行われたMDO です。では、イケメンサングラスのあの方に語って貰いましょう。




こんにちは。1年の名倉圭です! 今回は僕と2年のあずささんが6th Malaysia Debate Open (MDO)についてのブログを書きます。僕は主に前半(シンガポール観光~大会一日目)について書きたいと思います。

まず!MDOとは。マレーシアはマラッカで行われるAsian Style (3 on 3)の国際大会で、主にアジア圏から十数カ国、50チームほどが集まって行われます。今回は
Sophia A: 高橋、古屋、名倉
Sophia B: 野村、細谷、中戸川
ジャッジ: 植村、Cornett (敬称略)
の8人で大会に臨みました。

さて、大会期間は7日からでしたが、うち6人は先に3日夜の便で観光のためシンガポールへ行き、6日にクアラルンプールへ移動、そこで2人と合流し、大会の行われるマラッカへと向かいました。



Let's go!
 

Singapore Changi Int'l Airportについたのは、4日朝9:30。そこから、China TownやLittle India、また翌日はシンガポール南部のセントーサ島、かの有名なマリーナベイサンズホテルなどを見に行きました。
シンガポールのよいところは、公用語が英語ということで誰でも絶対に英語が通じるというところ!ちょっと衛生状態が気になる野外フードコート?のオバちゃんにですら通じます(笑) あとはやはり多民族国家ということもあって、様々な人がいます。華僑の人だったり、インド系、マレー系などなど。基本的に人口のかなり多くを日本人が占めている日本に慣れている自分としてはとても興味深い光景でした。

さて、6日の朝、バスに乗りマレーシアの首都クアラルンプールへ。泊まったホテルで、後からマレーシア入りした2人と合流したのち、ホテルの近くのアロー通りの中の中華屋さんで夕食。メニューには食べたこともない食材も多々ありました。たとえば、鹿肉チャーハンや、カエルの炒め物などなど。もちろんどちらもトライしました。カエルって、本当に鶏肉の味がするんですね!ぜひみなさん偏見を持たず食べてみてください(笑)



ホテル付近の観光です。楽しいです。



さて、翌日に大会の行われるマラッカへと移動し、ついにMDO!初日である7日はジャッジテスト兼モデルディベート。そして、翌日からはついにトーナメントです!

初戦はOPPでしたがマレーシアのチーム、Passion HD(のちにブレイクしてました)にクリアで負けました。 最初はUniquenessないのでは?と思ってRefuteで突いたりしましたが、しっかりそこも説明され、ペースを持って行かれました。ラウンド後、彼らに話を聞いてみるとディベート歴は僕らより少し長いくらいなのに、とてもディベートがうまい!海外の壁の厚さを知りました。
二戦目は、タイのABAC2。Govで一応勝ちはしましたが、向こうがまだディベートを始めたばかりで、そこにこちらが引きずられてしまいジャッジからBelow Avgラウンドと言われてしまいました。ジャッジの方はインド系で、RFDを聞き取るのが難しく、いろいろな英語に対応できなければ…と思いました。
三戦目は同じくタイのAssumption UnivからABAC1!同じ大学と連続で当たるとは!しかも先ほどのラウンドの後、このチームのメンバーとも喋っていたので、ロールコールでお互いびっくり(笑) さて、ラウンドではモーションの意味がわからずCAに聞きましたが、そのまま言われたことを鵜呑みにして若干ずれたことを伝えてしまいGovで負けてしまいました。

大会中の僕の役割は、まだArgumentの比較や、ディベート全体を見渡す事ができないということもあり、1st Speakerでした。Deputyであるけいいちろう君、Whipのあずささんには、どんな方向性で話を進めるか、どんな話をするかなどレクチャーしてもらうなどなど、とってもお世話になりました。本来自分でやるべきなので、二人の時間を使ってしまい申し訳なかったです。しかし、2人がいなければあたふたして時間が終わってしまったことでしょう… この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!



海外での試合は一味ちがうのかな?
どうでしょうか?

さて、大会を通じて思ったことは、ディベートはやはり面白いということです。準備したspeechをできた時、いいrefuteができた時などなど… さらに国際大会とあって、普段ラウンドをしない他国のディベーターやジャッジとのラウンドは、話の進め方、Argumentの作り方、ジャッジ方法などがまったく違い、とても勉強になりました。
そして、ラウンド後に他の国のディベーターと交流することもまた国際大会の楽しみの一つです。今回は結果的にマレーシア2チーム、タイ2チーム、中国2チームと対戦し、ラウンド後やOR、ブレイクナイトやGF会場、宿泊先など様々なところで、お互いの住んでいるところや大学生活の話をしたり、Face Bookを交換したり、一緒に写真を撮ったり、雑談したりと、ディベートを通じて世界に友達が広がりました。MDOに来ていなければ、まさかジンバブエの人(Systematically Oppressed という言葉が出てきたらあなたはもうDebate Addicted Person )と知り合う機会なんてなかったと思います。

こんな感じで、最近ディベートから離れていた僕でしたが、楽しさを再び実感し、また頑張る意欲が出てきました! 8月からは1年間交換留学なのでそれまで頑張りたいと思います!



あんなことも、
こんなことも
起こってたのしかったですね。

読んでいただきありがとうございました!



ケイ君、マレーシアでの貴重な経験をつづってくれてありがとう! 今回、一年生は初めての海外大会ということで、緊張し、そして多くのことを吸収することができました。