2016年1月26日火曜日

NEAO 報告&感想文

こんにちは! ウェブ担当です。



今回は昨年末に開催された、国際大会、NEAO(North East Asian Open)の報告です!

NEAOとは、BPスタイルの国際大会で、北東アジアの様々な大学が参加する、大規模な大会です!2015年は北京で開催されました。
(寒そうw)


【NEAO結果】
さて、上智からはSophia 1(まさし、ちなつ)が参加し、EFL 4th Break,

結果なんと EFL Grand Finalist に輝きました!!!おめでとう!

NEAO決勝進出は創設以来初の快挙でした!
 
(Grand Finalist!)
 
そんなNEAOの感想文をチーフのまさしが書いてくれました、それではどうぞ!
 
 
 
 
 
こんにちは!2年の吉田雅史です。このたびは北京で開催されたNEAOの感想を書いていきたいと思います。
文面を過去の記事からパクるためにSDSの過去の記事を漁っていると海外大会の記事が2年前のMDOしかなかったので、海外大会にユニークなお話や体験談を盛り込んだ記事を書こうと思いますー。
 
<NEAOとは>
にゃおって発音される事が多い、正式名称がNorth East Asian Open (北東アジアディベート大会的な…)という大会です。日本、韓国、中国(本土)、香港、台湾、あと一応constitution的にはモンゴルも含まれてるそうですよ!
(councilではNEATUNEACとかNEAC?とかに名称変更されかけるという事態もありました。)
 
<結果>
結果はEFL4位ブレイクからのGrand Finalistでしたー。個人的には初のメインブレイク(学年大会じゃないやつ)で、初海外大会ブレイクでした!
 
<出場の経緯>
もともと3年生の千夏さんとWUDCにでることが決まっていたので、海外大会怖すぎwwwということでNEAOにもでることにしました。その結果厳しい暮らしとバイト生活を強いられることになりますが
 
<ラウンドごとの感想>
R1 OG 1
一ラウンド目からOGでした。でも、周りが青学と首都大でジャッジがAprilさんという日本っぽいラウンドだったので海外大会に恐れすぎずに普通にやれた気がしますー。部屋がPCルームみたいなところだったので中国のパソコンを開きたい欲求にかられたけどラウンドに集中できました。
R2 CG 4
例の台湾motionのラウンドです。そもそも台湾が何を望んでんのかアイディアが浮かばず、しかもOGにすべて言われ、OOには後にchampionになるソルブリッジがいて、ああああああああああああああああああああああああああっていう感じでした。しかもジャッジがCASamuelで辛えって感じでした。でもめっちゃ優しいフィードバックをくれたので気分を取り戻しました。
R3 OO 2
なんかimpactが弱くて2位になったって言われたっていう記憶しかないくらい疲れてました。一日目終了。
 
二日目が始まらなかった。結局venueが使えずホテルへ戻り半日移動に時間を費やして疲れが無駄にたまってしまいました。
R4 CO 2
急遽ホテルの部屋でディベートをすることになり、二日目第一ラウンド。漫画のmotion。僕はそんなに漫画を読む方ではないからなのか、普通に香港の方々のほうが漫画の分析が出てて、motionに関係あんのか不明なのだけどナルトがどーたらとか言っててホエエエエっていう感じ
でもなんとかrefuteしてextension出したらbench winに持っていけました。
R5 CG 2
1位ならメインブレイク。2位ならEFLブレイク。3.4位だとブレイク落ちというラウンド。OGに韓国の強そうな大学(忘れた)OOUTCOCUHKがいました。UTの一年生に結局負けてしまいましたが、1位とか84?ついてたり千夏さんに80点ついてたり、CUHKとか普通にキャプテンのチームだったらしいし、結構レベルの高いラウンドだったようで、とりあえずブレイクできて安心しました。
SF OG 2
THS the European Commission’s act to label products made in Israeli settlements on occupied Palestinian and Syrian land.っていうmotionで、なんかニュースで見た事あったのと、偶然直前までパレスチナ問題のリサーチのまとめを読んでたので言う事が見つかりました
多分oppだったり、closingだったら言う事がなくて死んでたのでOGというポジションに助けられました。
なんか2位と3位でディスカッションが長引いてたらしいので危なかったみたいです。
GF OG 2位
僕がしくったラウンドです。普通に記憶ないし思い出したくないです。
なんかセカンドでどこを詰めればいいのか分からなくなって水飲んでたら水が既に500ml消費されてて、あわわわわ。LOの話もあんまり理解できないまま落ち着くために水を飲んでたら250mlくらい飲んでて、スピーチ。やべ、トイレ行きてえ。
スピーチ中もPOIに返せなくて更に焦る。スピーチ終わった後も焦りすぎて水を飲みまくる。ラウンド終了。
OGでマターは普通だったから2位でしたがやっぱりengage不足でOOに負けました。
普通にラウンド後に落ち込んでたし、千夏さんに「何も言ってなかったねーwww」って言われたし、つらい思い出です()
 
<全体の感想>
まず、一緒にくんでくれた千夏さんに感謝です。まあこの後Japan BP, Atournament, WUDCと続けて組んでるのでこれで終わりではなかったのですが。
次に海外大会について。海外大会はあんまり誰が強そうとか分からない分楽しいです。あと、frameworkが日本とは違うところがあり面白いのと、逆に共通している点を見つけるのも面白いです。
あと、ジャッジのレベルがとても高く、フィードバックだけでなく
最後に、1つのmotionが原因で大学が使用できなくなるという事態に直面した事が驚きでした。普段、ディベートをしているとただの大学生の活動に過ぎず、競技でしかないような感覚になりますが、自分のスピーチは責任を伴うものなのだということを再確認するきっかけとなりました。これはequityの制度がしっかりしていることに関しても感じました。
 
中国は、予想通り空気が悪かったし、色々と物騒だったし、僕を一週間出国させなかったりとマイナスイメージを払拭しきれませんでしたが、発展してるところは発展してるし、面白い場所もたくさんあるので、大会とか旅行で行ってみると良い経験だと思いますー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(感想ありがとう! ちなみに彼は諸事情で大会後も一週間北京に留まっておりました・・)
 
 

2016年1月3日日曜日

BP Novice 報告

 
こんにちは!ウェブ担当です。
今回は主に2年生と1年生がペアを組んで出場するBPの入門大会、BP Noviceの報告です!
 
 
【 BP Novice 結果】
 
Sophia C (ゆりえ、たかし) Oct Finalist

さらに今大会ではじみーさんこと、野村一恭が 
Deputy Chief Adjudicatorを務めました!!

Darla Cornett, Haris Zamaludin, 原千夏 -  Breaking Adjudicator
 
 
今回は見事ブレイクしたゆりえに感想を書いてもらいました!
 
 
 
Yurie desu :)
 
 
Participating in BP Novice was indeed a good experience as a freshman debater. 
 
It not only gave me an opportunity to use all the skills and knowledges I have but also to realize the importance of basic debating rules.
 
I'm looking forward to improve my debating skills as I polish the basics which I think is the most important. 
 
 
 
(後ろ。。ハリス。。)
 
 
(これでBPの学年大会は一区切り、来年のノービスも期待しましょう!)
 
 
 

梅子杯報告


こんにちは!ウェブ担当です。

今回は11月に行われた最後の一年生大会、梅子杯の感想を上智イチのディベキチこと、ゆいかに書いてもらいました!

【梅子杯結果】
Sophia A (たい、ゆきよ)  Sophia B (ななこ、ゆいか)

原千夏、遠藤誠吾  Breaking Adjudicator



初めまして!
上智大学1年生(今は国内渉外)の栢森結花です!
梅子杯からだいぶ時間が経ってしまっているので…記憶が曖昧な所が結構あると思います!ごめんなさい(u_u)

初めに、梅子杯を総括してみても、結果は芳しくなく(一勝三敗)、もちろん予選敗退。中々結果が残せなくて悩んでいた時期なので、あまりいい思い出は正直ないです。
というか、むしろもう思い出したくない記憶ですね。。悔しいです。
(銀杏杯、紅葉杯とブレイク落ちしていたので。。…)
自分の問題点もたくさんわかっていたつもりでもわかりきれていなかったし、気付いていても解決出来ていなかったので、今思うともっとやっておけばよかったことが沢山あったと思います



が、とりあえずザックリ梅子杯を通して思ったことを綴ってみたいと思います!

皆さん知ってる通り私は基本的にマシンガントークマシーンなので、ブログもマシンガントークです!笑
飽きたらすみません。。。笑

【①当たり前だけど復習って本当大事!!】
今まで割とやったことあるモーションなら大丈夫!という根拠もない自信があったのですが、このラウンドで復習の意味と復習自体を見直すべきだと心底思いました!
もちろん1度はやったことのあるモーションだったし、銀杏杯の時にコーチについて下さった先輩からお話も伺っていたはずなのですが、R3ではオポジションでスタンスごと間違えました。。…
更にR4では今まで先輩方から頂いた大事なマターを1つゴッソリ落とすという痛恨のミスをしました。
この大会はある意味でとにかく基本中の基本や基礎の復習を叩き直せと言われた気がします。

 
【②復習は大事だけど、過去にとらわれすぎるのもだめ!】
これは全ラウンドを通して言えることだと思いました。紅葉杯でも言われていた通り、自分が1度まとめたマターノートやアイデア集お決まりのアーギュメントに拘る事の危険さです。
例えば、R1のモーション。私はエデュケーション系のモーションを見るといつも同じ棚から引き出してきた様なアーギュメントを立てていました!(今でも完治はしていませんが。。…)でも一つのマターやアイデアに固執するのって本当に危険で、よくない事だと思います。見慣れないマターに対応出来なくなるし、自分で考える事を自らシャットアウトしてしまいます!

 
【③パートナーに心からの感謝を!💕
梅子杯で組んだパートナーとは大沢杯、紅葉杯、梅子杯と長く組んだパートナーです!
私は基本的にディベートのラウンド中のパートナーに対してのあたりがすごく強いし、あまり態度もいい方ではないと思います。そんな私と一緒に頑張ってくれたパートナーに心からの感謝を伝えたいです!
プライベートでも仲良くなれたし、本当に楽しかったです!よかった!✨

 
【④自分の強みって何?!?!】
梅子杯ブレイク落ちして落ち込んでいる時にソフィアの先輩からツイッター上でもらったお言葉の一つに非常に考えさせれれるものがありました!
「『ここだけは絶対誰にも負けない!』というポイントを見つけなさい、それが見つけられない限りブレイクは厳しい」との事でした。ここから毎日考えたんですけど、未だに綺麗な答えは出ていません。パッと思い付くのは、唯一毎回ジャッジに褒められていたストラクチャーぐらいです。
私自身まだまだこれを考え続けながら行きますが、いつか誰かが行き詰まった時、私が再びスランプに陥った時、これを考えたいと思います。

土筆杯のブログ担当も私なので、今回はこのくらいにしておきます笑

ただ、
抜けだせないスランプはありませんし、負けた試合があるならあるだけ、次に繋げられる一つのチャンスになると思います。
そして、いつか努力は報われます。
あの時わからかったけど今ならわかります

もし努力していたとしても、ブレイク出来なくても、辞めたくなっても諦めずに粘るの大事だと思いました!
 
 
栢森


 
 
 
 
(感想ありがとうございました!これにて1年生大会は一区切り、BPへと突入してゆきます!)

紅葉杯報告

こんにちは!そしてあけましておめでとうございます。ウェブ担当です。

今回は年末に行われた1年生大会の報告を1年生に書いてもらいました、まずは紅葉杯です!





【紅葉杯結果】

Sophia A (ゆきよ、たい) Quarter Finalist (18th break)

Sophia C (ちぎら、はるな) Double-Oct Finalist (31th break)

遠藤誠吾  5th Best Adjudicator
斎藤みずも、鈴木美緒  Breaking Adjudicator
今井鷹志  Reserved Breaking Adjudicator



今回はゆきよに感想を書いてもらいました、どうぞ!



こんにちは!
SDS1年の三石雪瑶です。ゆきよです。ゆきおではありません。

さて、今回はいつもおもしろいなーと思っていたSDSのブログを書く機会をいただきましたので、レベルの低い文章力ですが、先日の紅葉杯について書かせていただこうと思います。先輩方のブログは面白くて、私のは退屈してしまうと思いますが、読んでいただけたら幸いです。



結果からご報告させていただきますと、私はTai君と組ませてもらってQuarter Finalistを獲得することができました!!( ;  ; )

これから私たちが賞状をいただくまでの道のりを語らせてください(笑)


紅葉杯、、、
夢の京都に行くのだから美味しいもの食べたり、観光したりできるのかなぁーなんて思いながら夜行バス乗りました。ごめんなさい、あまかったです。笑


いざ、出発じゃ@東京駅。
寒いし、パートナーとは落ち合えないし、、(過去、私とペアになった方々は皆、遅刻など何かしら問題が起きているのです)、不安いっぱいのスタートでした。
結局バスの中で合流し、熟睡。



明け方京都。
寒いです、眠いです、皆コートやらセーターやら着てる中、ワイシャツ一枚しか着てないパートナーが心臓発作起こさないか心配でした。



紅葉杯一日目。
お腹空いた、眠かった、緊張、緊張、緊張、、、。って感じですかね。
正直始めはブレイクとか狙ってなくて、「とにかく一つ一つの試合を大事にしていこうね」ってTai君と決めて、英語プレパでの混乱もありつつ順調に4ラウンド中3勝しました。
で、ブレイク。

え?
は?
なに?どゆこと?
ふぉーぅぅ?


って感じです。
初めてのブレイク、素直に嬉しかったです。けど、次の日のブレイクラウンドが怖いのなんのって、、。
モーション発表されてからの恐怖とプレッシャーは絶対に私の寿命縮めましたね、こりゃ。笑




紅葉杯2日目。
あーなんていい天気、なんて夢見ながら見事に寝坊、慌てて京都大学へ。
今日の目標は「最低でも2勝はしような」です。
Quarter Finalで、サプライズは起こりました。
20分間あったプレパ時間のうち、最初の12分間をTai君とのプチディベートに使ってしまったんですね、、、
OHHHHHH SURPRISE!!!!!笑

結果はチェアーマイナーで負けました。Tai君は自分のせいだとものすごく謝ってましたけど、このことは私にまたディベートに燃えるきっかけをくれました。
そうそう、言い忘れてましたけど、自分、ディベート負けると燃える派なんです。



まとめ。
まとめると、紅葉杯は私の寿命を大きく縮めた大会でした。


は、嘘で、笑
私にディベートをこれからも続け、強くなりたいという意欲に火をつけた大会でした。

だから今もディベートを続けているのだと思います。「そんなー大げさよぉー」とか思ってるそこのあなた、本当です。
大会近くなると先輩たちはピリピリするし、同期には勝手に「ゆきよには負けないからっ」とか宣戦布告されるし、練習は不調、「あまり練習しないくせに、、ディベートなめてるの?」という雰囲気、正直SDSの大会まっしぐらの雰囲気についていけてない部分がありました。
普段はありあまるほどの元気とポジティヴさが取り柄なのですが、さすがにこの時は精神的にやらかしてました。
その時に支えてくださった、たかしさん、せいごさんにはほんとに感謝してます。心の支えでした。

でも先輩方がピリピリするのも指導に力が入るのも、ディベートに対する熱意が強いからなのだと知った時、恥ずかしながらいろいろ納得しました。
私はまだまだ未熟で、日々相変わらず暴れながら楽しく気ままにディベートしてます。日常生活でリーズン、とか、コンセンサスとかっていう言葉を使い始めた今日この頃、ディベきちになるつもりはさらさらないですが(結局なるのだろうけれど)、これからも楽しみながらディベート続けたいと思います。


長くなってしまいましたが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

読んでくださってありがとうございました。







(元気あふれる感想ありがとうございました!次回からも学年大会の更新を続けます!)