2017年9月10日日曜日

SUMMER ADI 感想文

こんにちは。WEB担当です。今回は、サブチーフの西本君に、8月に韓国で行われたSUMMER ADIの感想文を書いてもらいました。


Summer ADIを終えて



みなさん こんにちは!
平成29年度SDS サブチーフの1年生 西本と申します。今回は、少し遅くなりましたが88日から16日まで、韓国 ソウル 中央大学校で開催されたSummer Asian Debate Institute(以下ADI)についての感想を書きたいと思います。
ADIとは、主にアジアの国と地域から集まった初心ディベーターが集まり、世界大会で好成績を残している強いディベーターに、ディベートの極意を教えてもらい、その成果を発揮するために最後の2日で大会を実施するという、初心ディベーターにとって最高の機会です。
もちろん、世界トップクラスのディベーターによるレクチャーは、今後ディベートをしていく上でかけがえのないものでしたが、それだけでなく、新しい視点や新しい交流が持てたことはADIに参加した副産物というだけでは済まされないほどの財産となりました。
まずADIの大きな魅力であると感じたのは、様々なナショナリティ(国籍)を持ったディベーターたちが集まっているという点です。開催地である韓国のディベーターはもちろんのこと、日本・中国・台湾・香港・フィリピン・ベトナム・カナダから来たディベーターがいました。ディベートという共通項をもった多様な人達と交流し、試合を出来るというのは日本で開催される大会やセミナーではなかなか味わうことのできない楽しさでした。特に、日本人以外と試合のパートナーとなった場合、お互いの常識が全く異なることがあり物事をグローバルに考えることが出来る良い機会となりました。日本人のみとのディベートではある種の暗黙の了解がディベート中に生まれることが多々ありますが、それが通用しないということを経験出来たのは今後のディベートにも活かされる良い経験になったと思います。
またADI期間中、日本人の参加学生は同じゲストハウスに宿泊しており、そこで日本人ディベーターとの交流を持てたことはとても良かったと思います。同じ部屋に集まって、ピザパーティーをしたり、遅くまで語らい合ったりするなど、ディベーター同士の交流の和を広げ、友情を深める最高の機会となりました。ここで出来た友人とは、ADI後の大会で再開したときに会話を楽しんだり、その日のモーション(ディベートの議題)について話し合ったりすることが出来ました。さらに、お互いのサークルの練習会に参加し合うなど大学の枠を超えた交流が出来ているのはADIのおかげであろうと考えています。
このように、ADIではディベート力の向上以外にも様々なかけがえのないものを得ることが出来ました。良い経験をさせてくださった全ての皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。




(ありがとうございました!これからも頑張っていきましょう!!)