2012年5月19日土曜日

エリザベス杯


こんにちは!SDSブログ担当の小島です!
気がつけば5月も中旬、薫風の中ますます気持ちよくディベート出来る季節になりました!ディベーターの皆様、いかがお過ごしですか?どちらの大学も1年生が入部し、いよいよ新しい体制として邁進されるところかと思います!
本日はその1年生と先輩が共に踏み出す第一歩、5/6にICUで開催されたエリザベス杯についての記事を、SDSの新入生あやこちゃんに書いてもらいました!!
ケーシーと組んで見事9th Best Teamを獲得した彼女が綴ってくれた初めての大会記録をぜひご覧ください!!
(SDS1年生のお披露目も兼ねて写真多めとなっております!!)


はじめまして。筆を取らせて頂く事となった、新一年生の横地彩子です。
今回は先日ICUで開催されたエリザベス杯について感想を言わせて頂きます!

○エリザベス杯について
エリザベス杯とは一年生と上級生がペアになって戦う大会です。SDSからは、sophia A~Hの計16人が参加しました。新一年生は初めての大会となりました!


先に表彰についてご報告させてください。
Speaker’s Prize
Best Speaker : Kaycee Matsuda

Team Prize
9th Best team :  SophiaE(Matsuda/Yokochi)

二人とも大健闘!!ケーシーは堂々のBest Speaker!!
以上の結果でした~。今回パートナーになっていただいたケイシーさんが、ベストスピーカーとして表彰されました!
そしてこの私も、恐れ多くもチームとして賞をいただくことが出来ました。ケイシーさんのおかげです。頂いた賞に見合うようにもっと精進します!

TDのICU 荒井俊一氏より表彰を受けました!

では、大会の感想に移らせてもらいます。

Round1
Motion:THW ban bullfighting.
Opposition側でした。モーション発表の時に朝から続いていた緊張が最高潮に達し、頭が真っ白になったまま始終相手のペースに乗せられっぱなしでした。
アーギュメントもストラクチャーもろくに考えることもできず仕舞いで終わり、そして判定はgovernment側という、反省しかない苦いラウンドになってしまいました。

ケーシーと1年生!皆自主練まで開いて当日までめきめき成長していきました!

Round2
Motion:THBT it is better for a university student to choose a life a girl/boy friend than choose a single,but free.
来ました!LOVE MOTION!私たちsophia Eはこのラウンドはジャッジだったので、直接意見を主張することはできなかったのですが、
その分ゆっくり互いのアーギュメントを聞くことができました。結論としてはとても面白かったです!テーマがloveなのでお互い具体例を出すときに自分の過去の経験を話していたのですが、
話してる途中で色々思い出したのかだんだんヒートアップし、結果この日で一番白熱したラウンドになりました。どちらかに軍配をあげなければいけないのが少し心苦しかったです。
Love motionは楽しいですね!ただ、私の場合だと説得力が出なさそうなのでジャッジ参加でよかったです。笑
休憩中の1枚!3ラウンド頑張りました!

Round3
Motion:THW require doctors to report suspected cases of DV.
ラウンド2から一転してとても重い内容のモーションでしたが、今度はgovernment側で参加だったのであまり気が動顛することなく、
また大会の雰囲気にも慣れてきていたので、おちついてモーションを考えることができました。Definitionがうまくいき、LOの立論はこれで対応可能だったことが大きかったです。なんとか一勝をもぎ取ることができました。Definitionの重要さ、PMの役割の重要さが身にしみたラウンドでした。
先輩も頑張りました。。。

Round4
Motion:THBT US should invade Sriya.
皆最後のラウンドということもあり、モーション発表を今か今かとドキドキ期待しながら待っていたのですが、このモーションが発表された瞬間教室中に絶叫が満ち溢れました!
歓声と熱狂の渦中でもうどうすればいいか分からず、そしてモーションは・・・・・


・・・・・・・・・・・・嘘でした。
上記のモーションはただの冗談でした。私が言ったわけではありませんよ!公式が皆を驚かせようとドッキリを仕掛けたのです。おかげで寿命が五年は縮まりました。もう何を信じればいいか・・・
でも正直言ってこの日で一番楽しかったです。笑

本当の(!!)モーションはこちらです。

Round4:THBT US should legalize the use of Marifana.
シリアに比べたらなんでも簡単に見えてしまいますが、これも十分難しかったです。
ラウンド1と同じでopposition側だったので不安でしたが、ケイシーさんの指導が大きな助けとなり、なんとかまとめきることができました。
そして私事ですが、初めて七分いっぱい使って話しきることが出来ました!ラウンド全体を見てもとても中身が詰まっていたので、結果が伴わなくてもとても満足していたのですが、なんとボートはoppositionに!
ジャッジさんがとても丁寧に個人分析してくださったのが有り難かったです。




     
長老にも弟子が。。ペアルックを狙っていた。。?

○前述しましたが、この大会では他の大学とのラウンドに加え、ジャッジを初体験させていただきました!
無論ジャッジ自体は先輩がしましたが、ラウンドを最初から最後まで聞いてみることは初めての試みでしたので非常に貴重な体験になりました。
公平な視線で両サイドをみつめることは、自分がラウンドに参加していてはなかなかできない上、ディベートに勝つためにはジャッジさんの気持ちを理解することがとても重要なので(と、あまねさんが言っていました)、公式の大会の緊迫感あふれる中でジャッジをするのはとてもためになる経験でした!
フレッシュあふれる1枚!!ICUを堪能。

○笑いあり、感動あり、ドッキリありと、大会は最初から最後までとても楽しく過ごせました。朝は緊張で思考停止状態でしたが(笑)、先輩方にはげまされつつ最後までやりとおすことが出来て、とても嬉しいです。
この大会は何事にも代えがたい重要な経験です。他大学の人との交流したり、先輩のすごさを実感したり、大会の雰囲気を味わったり、と本当に盛りだくさんでした。
本当に参加してよかったです。もっと練習して、もっとディベートを楽しめたらと思います!
以上で感想は終わりです。私情の入り混じった駄文でしたが、読んでくださりありがとうございました!
We are SDS!!!!







あやこちゃん!ありがとう!

そして今回エリザベス杯を開いて下さった運営の皆様、本当にありがとうございました!ジャッジをしていただいて帰ってきた、アナウンスを聞いた、そしてモーションムービーやクロージングムービーを観た1年生が本当に楽しそうで、ディベート界の魅力に魅せられて、これからがとても楽しみになった1日だったのでは。。と思います。


ディベート界へ飛び込みました!



SDSではどの1年生も通常練習に加えて自主練にも参加して、大会に向けて本当に努力し、初めてディベートをした日とは比べ物にならない充実したディベートを披露していました。そしてラウンドが終わると先輩と復習をし。。と、ディベートへの熱意も溢れんばかりでした。
当日は横でその姿を見ながら尊敬するとともに、自分の力不足も実感し、先輩としても一層精進しようと思いました。


ともあれ、これからは1年生を迎えてますます活気溢れるディベート界になると思うと、本当に楽しみです!!
SDSとしても、1ディベーターとしても、今回のエリザベス杯で本格的にディベート界へ飛び込んだ新入生ディベーターの皆様を歓迎致します!!
是非SDSブログを御贔屓に〜




では!ここまで読んでいただいてありがとうございました!!次回はジェミニ杯。。の記事でしょうか?先輩も1年生に負けずに頑張りますので、お楽しみに!!