2015年1月27日火曜日

Japan BP

はい、こんにちは。今回はJPBについてお送りします。BP大会としては非常にレベルの高い大会でございます。今回は、そんな大会でジャッジとしてブレイクしたあの方に感想をいただきました。何度もこのブログに貢献していただいているあの方です。


どうもお久しぶりです。ジミーです。

いやー、もはやブログにもっとも貢献している一人なのではないでしょうか。ブログの準レギュラーみたいな立ち位置。もはやレギュラーなんじゃね。またお前かよ、みたいな。飽き飽きしますよね。

実は僕もなんです。

でもまあ、読んでください。読者はこのブログ開いている時点で相当お時間に余裕がある方々だと思うので、暇つぶしぐらいにはなるのではないでしょうか。

 

そして、激動と、愛と、感動を、あなたはこの僕の文章から享受することになるでしょう。

ふふっ。

 

っていうのは嘘っぱちです。いつも通りやります。感動はありません。愛は、少しこめておきます。需要なさそうですが。

それ以外は普通です。はい。

 

さて、余興もそれぐらいにしておいて。

今回はJapan BPにジャッジとして参加させていただきました。そして、とても、とても幸運ながらジャッジブレイク!

これでジャッジ資格がある大会でもジャッジできるようになりましたよー。「メインブレイクしてないからジャッジ資格ない!」っていう状況から脱却しました!

これで僕は活動の幅が広がって更なる自由を手に入れたのです。

 

まずはいきさつから述べたいと思います。なぜ僕がジャッジをする羽目になったのかですね。

こういうと怒りを買うかもしれませんが、正直最初はジャッジする気なんてなかったんです。ディベーターとして出たかったのは本心ですし、その分、津田のさやかに一緒のジョイントで出ようと誘われたときは超迷いました。特に僕は一度もメインブレイクを経験しておらず、JBPBPの大会としてのメインブレイクの最後のチャンスだったので、ディベーターとしてここで何かしら功績を残したかったのです。

「ジャッジブレイクがあるじゃないか」というのもわかりますが、心境として、今まで1年間以上経験している「ディベーター」とまだやって半年もたっていない「ジャッジ」でどちらのほうがブレイクの可能性があるかと考えたら僕にとっては「ディベーター」だったのです。単純で浅はかなのは理解していますが、ジャッジよりもディベーターとしてのパフォーマンスのほうが自信があったのは事実です。

 

結局ジャッジとして出た一番大きな理由は、Sophiaのジャッジ不足でした。特に今年はJapanBPでルーキー枠を設けていただけたこともあり、一年生ペアが積極的に参加し、必要なジャッジの数が増えたのです。

もちろん悪いことではなく、とても喜ばしいことでした。もう、ね。だって、一年生にはどんどん大会に出てほしいですから。経験を積んで、どんどん賞状を持ち帰ってほしいじゃないですか。

そして、去年も先輩方が僕たちのチームが出られるようにジャッジをしたり、探したりしてくれていたんだろうなと考えると、先輩方がやってくれていたことを今年は僕がやろうと。僕が今まで先輩のすねをかじってきた分、そろそろかじられる側になろうと。ジャッジ資格を満たしてないから、これまで大会にジャッジとして貢献できなかったという背徳感も今回僕の背中を後押ししたということもあるのでしょう。ま、考えすぎなのでしょうが。

 

ダーラさんがジャッジを探すのを手伝ってくださったり、ようさんや色々な人から「本心に従え!ジャッジは何とかなる!」とアドバイス受けたりしたのでそこでまた葛藤しましたが、腹をくくってジャッジになることにしました。

 

さて、大会に入っていきます。

まあ、大会の印象を端的にいうと、「絶望」ですよね。

だってジャッジテストが3.5/10だったんですよ。ブレイクほぼ困難ラインですよ。計算したら継続的に8点取らないとブレイクできないのですから。良いパフォーマンスを4ラウンドずーーーーーーっっっと保たないとブレイクできないのです。「もう俺のJapanBPは終わった……」と鬱ムード。しかも4ラウンドずっとパネルでチェアは一度もなし。

ブレイクの手ごたえは全くなし。

そして僕の検索履歴は「筑波 おいしい ランチ」で埋まっていくのです。

 

でも、もちろん真剣にラウンドに取り組みました。僕はブレイクできなくても流石にあてつけにディベーターの方々の話を蔑ろにしてしまっては失礼です。ディベーターにとってジャッジの事情なんて知ったこっちゃありません。僕がディベーターだったらそんな気分でデシションが変わる人に一生ジャッジしてほしくありませんからね。

 

結果。

ブレイクすることができました。

信じられませんよね。アンビリーバボー!ちょーーー喜びました。

けいいちろうとようさんのチームであるSophia Siriusもブレイク!

流石だなあと思わされました。

 

でも、一年生は残念ながらルーキーに入ることができず。

ルーキーバブルまで入って落ちたのだから、彼らはとても悔しいはずなのに、僕たちを祝福してくれました。本当にありがとう。

 

でも、僕は君たちがブレイクできなかったことにあまり同情しません。

僕の感情の3割ぐらいは「ブレイクできなかったな、ざまぁww」と思っています。後の7割は自分のエデュケに対する不安でしょうか。本当にいいエデュケができているのか、やはり責任を感じています。

別にエリティシズムを貫いているわけではありませんが、結果を残している人はそれなりに結果を残せるほどの何かをしている人々です。彼らが勲章をもらうのは今まで先輩方のアドバイスを聞き、実践し、自主練し、勉強している人たちなのです。

 

ここからは少し1年生に対するメッセージに入っていきます。

別に四六時中ディベートを考えろと言っているわけではありません。それこそ前回のともよさんが言っているように他のことに優先順位をおくことは素晴らしいことだと思っています。

だから、一回一回ディベートをやっているときに得たものを無駄にしないでください。それだけでいいのです。間違いがあったら直してください。直し方がわからなかったら、先輩方に聞いてください。

そして、聞いたことを、絶対に、絶対に、絶対に実践してください。

間違いを繰り返すのははっきり言って時間の無駄です。10回やって、同じアドバイスを受けて、また同じ間違いをやる人より、2回ラウンドやってきっちり間違いを正してくる人のほうが伸びます。残りの8回分の時間はポケ○ンでも遊んだり、サンバを踊ったり、大学生らしく飲み会に明け暮れたり、彼女とデートにでも行ってください。

皮肉で言っているのではありません。ほかの優先事とも両立できるようにディベートを楽しんでほしいし、そのためにも効率よく強くなってほしいのです。

 

ジャッジに駆り出される上級生の皆様はあなたたちのスピーチを聞きまくっています。しかも、Sophiaの先輩は(基本的に僕以外)全員とてもとても優しい方々です。だから、あなたにあったアドバイスをしてくれることは間違いありません。だから、そのアドバイスを無駄にはしないでください。

かなり上から目線な感じですが、僕はあなたたちのこれからのパフォーマンスに期待しています。

彼らはこれからのAsianで何かしら栄光をつかんでくれることでしょう。

 

自分の話から、一年生へのコメントにシフトしてしまいましたが、以上をもって今回の記事とします!

 

読んでくださってありがとうございました!

BP Novice

はい、こんにちは。今回の記事はBP Noviceについてです。今回は、ディベートに熱心なあの方(敬服です!)に感想を書いていただきました。


こんにちは、お久しぶりです。

外英一年の鈴木美緒です(メガネをかけていないほうの鈴木とも。)

今回は二週間にわたって開催されたBP Noviceについての感想を書かせていただきたいと思います。

 

まず、BP Noviceとは何也、ということで大会の概要です。

BP Noviceとは一年生と二年生、若しくは一年生同士がペアを組んで出場する大会で、二年生にとっては事実上最後の学年大会となります。

関西予選と関東予選が開かれ、ブレイクしたチームのみが本戦に進むことができるというシステムになっておりボリュームのある大会となっています。

 

ソフィアからは一二年ペア三組、一年生同士のペアが一組、ジョイントとして一年生一人が参加しました。ジャッジとしては先輩方が三名ご参加なさいました。

 

私自身はSophia Aとして野村先輩(というと違和感があるので以下ジミー先輩と表記させていただきます)と出場し、関東予選を7thブレイク、Quarter Finalistになりました。また、個人的には9th Rookie Best Speakerになりました。ちなみに、9thは私のほかにも同スコアの方が7人いらっしゃいます;アナウンスの時は凄く驚きました……

 

 

はい、以上簡単な総括です。

以下が感想になります。

 

まずは一言、悔しいです。

嫌味だととる方もいらっしゃるかもしれません。

でも本戦での結果発表、ソフィアの鷲が画面上から消えた時、何とも言えない寂寥感と虚無感を覚えました。放心状態、と言いますか何が起こったのか理解するのに時間がかかりました。悔しいという実感はGFを眺めながらジワジワ喚起されました。来年こそは、あの演台に立って「先輩の 力って スゲー!」と思ってもらえるようなスピーチをしたいものです。

 

 

では予選から振り返っていきましょう。

 

 

Round1

 

THW allow the police to use entrapment.

三人ジャッジのスプリットボートでCO・一位でした。

Entrapmentの意味が不明瞭なまま進んだため、ジャッジに『どの意味が正しいのか』の判断をゆだねてしまうという致命的なミスをしました。ウィップで違いを見せられていたらクリアに勝てたのかなと思います。ラウンド終了後のジミー先輩のテンションの差が凄かったです。「うわ~、俺のせいで負けた……ごめん」からの他大の一年生の質問に「そもそもEntrapmentっていうのは~」と先輩らしくアドバイスするジミー先輩。凹んでいるのか元気なのか……wwこんなテンションが結構続きました(

 

Round2

TH, as feminists, regrets the sexualization of female athletes on sports media.(such as Sports Illustrated)

CGで一位、ガバサイド勝ちでした。

OGにはUT(しかもタイプ的にマターぎっしりコンビ)が居たため内容が被らないかはらはらしましたが、フェミニストのゴールが違ったためセーフでした。ウィップでOGとの違いを見せたりジミー先輩のアーギュメントをちょこちょこ埋めたりしながらスピーチをしました。OGとの比較が結構良かったようで、ラウンド終了後にも対戦相手に褒められたり、ジャッジの方にも褒めていただけたりして嬉しかったです。しかもチェアの方がJPDUのビデオに出演されるような凄腕のウィップさんだったので喜びも一際大きかったです。

 

Round3

THBT developing countries should put heavy tariff on art products (movie, music, comic, novel etc...)From developed countries.

OOで二位でした。ディスカッションでも結構もめたようです。

まず何で関税?関税で文化が消える?文化間交流でもっと自国の文化が発展する?

ディベートしている自分も分からなくなるような凄くcontroversialなラウンドでした。ポイント6ラウンドなだけハイレベルなディベーターが勢ぞろいでした。その分、ラウンド終了後の雰囲気が凄かったです(いろいろな意味で)。

「たり~↑ふ」なのか「た↓り→ふ」なのか未だに発音が分かりません(

 

Round4

THBT trade unions and labor protection laws should be suspended during times of economic crisis.

CG、サイド勝ちで二位でした。

またしても前にいるのがマター詰め詰めコンビだったので言われていることが被らないかに肝を冷やし、一部かぶっていて思わず固まり、どうやって差を見せようか悩みつつリフュートも考えるという忙しいウィップでした。

ブレイクナイトは戦争でした(主に食糧確保)。ソフィア勢は隅っこの方でみんなで持ち帰った料理をちまちま食べていました。

ブレイクアナウンスメントでは他大学の名前が次々呼ばれ、緊張感が高まった中7番目にソフィアAが呼ばれました。歓声は私と先輩、ロンの声だけだったのがちょっとさみしかったです。比較するわけではないですが、UTWADの盛り上がり様がちょっと羨ましかったです。

 

 

本戦はSFCへ。

遠いと思っていましたが冬Tの筑波を思えばまだ……(

 

Oct.-Finals

THBT publicly funded universities should be required to reduce enrolment in degree programs within their universities that have statistically poor employment outcomes.

CGで二位でした。

OG「私たちの学校は就職率100%です。みんなAUになればいいんです!!」

OO「いやいや。そもそも大学が学部をなくすとかあるじゃん。例えばK●とか」

CG「なんでや!静●大学教●学部志願者少なくてもニーズがあるから持続してるやろ!」

CO「就職に結びついているのならうちの大学どうなるんや!うちの学部は(以下略」

……カオスの一言でした。

 

Quarter Finals

As a way of opposing religions, THW despise seeking out and exposing immoral behaviors of religious leaders.

ここにきてまさかのOG3位なのか4位なのか微妙なラインでした。

話の論点が後ろのチームによって行ってしまったため、OGが浮く形となってしまいました。

最初プレパの際にモーションを取り違えていたこともあり、PMスピーチはゆっくりしゃべる時間稼ぎのようなスピーチでした。過呼吸スピーチよりは幾分かましだとは思いますが、言いたいことを言えたかが凄く不安でした。

また、Sophia/ UT/ UT/ UTだったのでオーディエンスのプレッシャーも凄かったですw

リフレクで筋は合っていたと言われて安堵しました(負けたことに変わりはないのですが。)

 

私のBP Noviceはここで終わってしまいましたが、ウィップの感覚を掴めたり、ジミー先輩からモーションの解説を直にいただいたり、ディベートの楽しさや中毒性を確認できたりと学んだことは多かったと思います。

これらを次の冬Tに生かし、目標は高く設定して頑張っていきたいと思います。

SOFEXでお疲れの中組んでくださったジミー先輩、一緒に大会に向けて切磋琢磨したサークルの先輩方、一年生の皆、GFまでジャッジを頑張ってくださった葉先輩、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!

 

 

 

梅子杯


 
こんにちは。今回は冬にあった大会の感想を載せていきたいと思います。まずは梅子杯。一年生大会の最強決定戦として名高い大会でございます。
 
 今回の感想は、冷静沈着な外英ボーイのあの方です。
 
 
 
はじめまして。さとかです。梅子杯の感想です。

何から書いていいのか分からないので、とりあえず最初にモーションを載せておきます。

本来、このラウンドでは何がどうだったとか書くべきなのかもしれませんが、完全に間違ったことを書く可能性(危険性?)があるので(むしろその可能性はとても高い)、コメントは控えさせていただきます。

 

Round 1: THW introduce fat tax.

 

Round 2: THW legalize child labor in developing countries.

 

Round 3: THW require all religious schools to provide sex education (including, but not limited to sexual anatomy, safe sex and birth control) regardless of parental consent.

 

Round 4: THW legalize organ transplant for profit.

 

OF: THW ban negative political campaigning.

 ここで負けたので、QFから先はオーディエンスとして見ていただけです。

 

QF: THW ban abortion at all stages of pregnancy.

 

SF: THW sanction oppressive regime rather than engage them.

 

GF: THW ban all pornography.

 

 

感想?

 今、「感想ってどんなこと書けばいいのかな~?」と思ってSDSのブログを確認したところ、紅葉杯の感想を書いていた斎藤さんが、僕が感じたことと同じような事を書いていました。なので、紅葉杯のところを見ていただければ、よろしいかと思います。

                  

…終わった。短い…。

 

 ええっと、斎藤さんの文章に少し加筆します。

 

 「パートナーがうるさかった」と斎藤さんが書いています。そのパートナーは今回僕のパートナーでした。残念ながら。便宜上、そのパートナーの名前を「フェアリー」とします。で、心優しい斎藤さんは「フェアリーがうるさかったというのは冗談だ」と書いています。そうかなぁ?冗談抜きでめちゃくちゃうるさかったです。プレパ中20分間延々とフェアリーは喋り続けます。しかも言っていることの半分以上が意味不明です。でも、きっと、こういう人の話を理解しようとする行為は、人生を生きる上で大切なことなのでしょう。一応、いい経験になったことにしておきます。

 

 フェアリー批判の中で忘れてはならないのは、遅刻未遂です。奴はレジストレーション終了一分前に会場に到着するというかなりの遅刻をしました。ちなみに、遅れた言い訳は、「飼ってる犬にまとわりつかれ、犬の毛がついたので払い落としていた」そうです。もうちょっとましな言い訳を思いつかないんだろうか…?

 

 …、あれ?ディベートについて何一つ書いてないですね。このまま終わると後々後悔しそうなので、最後にディベートについて書きます。(本来これが最初に来るべきだったのではないだろうか…?)

 

 梅子杯に出て学んだことは、二つあります。

 
 一つ目。やっぱり負けると悔しい。たとえブレイクラウンドであっても、負ければ悔しい。相手が強くて、負けた言い訳ができても、やっぱり悔しいのです。もう一回ぐらい勝ちたかったな…。

 

 二つ目。トーナメントの最後のほうまで残っているディベーターはとても強い。いや、あたりまえですが。彼らのように(あるいは彼らよりも)強くなりたいな…。と、かなり無理

めなことを思いました。

 

 そのためには。練習。これしか無いんだろう。

 

ということは。練習出席頻度を上げるところから始めたいとおもいます。

 

 

 途中でパートナー批判などが入り、とても読みにくい文章になったかもしれませんが、以上で梅子杯の報告と感想(?)を終わります。

 

 こんな内容でいいのかと心配になりつつも、読んでくださってありがとうございました。