2014年4月4日金曜日

Malaysia Debating Open

はい、こんにちは。WEB係です。
桜もようやく咲いたかと思えば、さっそく散り始めてなんだかさみしい。しかしですね、新年度も始まってということで、続々と新入生が入部してくることを期待していると、そんなさみしさも吹き飛ばせそうな気がします。

今回、お届けする記事は春休み真っ盛りの中で行われたMDO です。では、イケメンサングラスのあの方に語って貰いましょう。




こんにちは。1年の名倉圭です! 今回は僕と2年のあずささんが6th Malaysia Debate Open (MDO)についてのブログを書きます。僕は主に前半(シンガポール観光~大会一日目)について書きたいと思います。

まず!MDOとは。マレーシアはマラッカで行われるAsian Style (3 on 3)の国際大会で、主にアジア圏から十数カ国、50チームほどが集まって行われます。今回は
Sophia A: 高橋、古屋、名倉
Sophia B: 野村、細谷、中戸川
ジャッジ: 植村、Cornett (敬称略)
の8人で大会に臨みました。

さて、大会期間は7日からでしたが、うち6人は先に3日夜の便で観光のためシンガポールへ行き、6日にクアラルンプールへ移動、そこで2人と合流し、大会の行われるマラッカへと向かいました。



Let's go!
 

Singapore Changi Int'l Airportについたのは、4日朝9:30。そこから、China TownやLittle India、また翌日はシンガポール南部のセントーサ島、かの有名なマリーナベイサンズホテルなどを見に行きました。
シンガポールのよいところは、公用語が英語ということで誰でも絶対に英語が通じるというところ!ちょっと衛生状態が気になる野外フードコート?のオバちゃんにですら通じます(笑) あとはやはり多民族国家ということもあって、様々な人がいます。華僑の人だったり、インド系、マレー系などなど。基本的に人口のかなり多くを日本人が占めている日本に慣れている自分としてはとても興味深い光景でした。

さて、6日の朝、バスに乗りマレーシアの首都クアラルンプールへ。泊まったホテルで、後からマレーシア入りした2人と合流したのち、ホテルの近くのアロー通りの中の中華屋さんで夕食。メニューには食べたこともない食材も多々ありました。たとえば、鹿肉チャーハンや、カエルの炒め物などなど。もちろんどちらもトライしました。カエルって、本当に鶏肉の味がするんですね!ぜひみなさん偏見を持たず食べてみてください(笑)



ホテル付近の観光です。楽しいです。



さて、翌日に大会の行われるマラッカへと移動し、ついにMDO!初日である7日はジャッジテスト兼モデルディベート。そして、翌日からはついにトーナメントです!

初戦はOPPでしたがマレーシアのチーム、Passion HD(のちにブレイクしてました)にクリアで負けました。 最初はUniquenessないのでは?と思ってRefuteで突いたりしましたが、しっかりそこも説明され、ペースを持って行かれました。ラウンド後、彼らに話を聞いてみるとディベート歴は僕らより少し長いくらいなのに、とてもディベートがうまい!海外の壁の厚さを知りました。
二戦目は、タイのABAC2。Govで一応勝ちはしましたが、向こうがまだディベートを始めたばかりで、そこにこちらが引きずられてしまいジャッジからBelow Avgラウンドと言われてしまいました。ジャッジの方はインド系で、RFDを聞き取るのが難しく、いろいろな英語に対応できなければ…と思いました。
三戦目は同じくタイのAssumption UnivからABAC1!同じ大学と連続で当たるとは!しかも先ほどのラウンドの後、このチームのメンバーとも喋っていたので、ロールコールでお互いびっくり(笑) さて、ラウンドではモーションの意味がわからずCAに聞きましたが、そのまま言われたことを鵜呑みにして若干ずれたことを伝えてしまいGovで負けてしまいました。

大会中の僕の役割は、まだArgumentの比較や、ディベート全体を見渡す事ができないということもあり、1st Speakerでした。Deputyであるけいいちろう君、Whipのあずささんには、どんな方向性で話を進めるか、どんな話をするかなどレクチャーしてもらうなどなど、とってもお世話になりました。本来自分でやるべきなので、二人の時間を使ってしまい申し訳なかったです。しかし、2人がいなければあたふたして時間が終わってしまったことでしょう… この場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!



海外での試合は一味ちがうのかな?
どうでしょうか?

さて、大会を通じて思ったことは、ディベートはやはり面白いということです。準備したspeechをできた時、いいrefuteができた時などなど… さらに国際大会とあって、普段ラウンドをしない他国のディベーターやジャッジとのラウンドは、話の進め方、Argumentの作り方、ジャッジ方法などがまったく違い、とても勉強になりました。
そして、ラウンド後に他の国のディベーターと交流することもまた国際大会の楽しみの一つです。今回は結果的にマレーシア2チーム、タイ2チーム、中国2チームと対戦し、ラウンド後やOR、ブレイクナイトやGF会場、宿泊先など様々なところで、お互いの住んでいるところや大学生活の話をしたり、Face Bookを交換したり、一緒に写真を撮ったり、雑談したりと、ディベートを通じて世界に友達が広がりました。MDOに来ていなければ、まさかジンバブエの人(Systematically Oppressed という言葉が出てきたらあなたはもうDebate Addicted Person )と知り合う機会なんてなかったと思います。

こんな感じで、最近ディベートから離れていた僕でしたが、楽しさを再び実感し、また頑張る意欲が出てきました! 8月からは1年間交換留学なのでそれまで頑張りたいと思います!



あんなことも、
こんなことも
起こってたのしかったですね。

読んでいただきありがとうございました!



ケイ君、マレーシアでの貴重な経験をつづってくれてありがとう! 今回、一年生は初めての海外大会ということで、緊張し、そして多くのことを吸収することができました。

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